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カラダとココロの読む処方せん
● ◇mail magazine 第16号◇
------------------------2005/10/5(水)-----●
【さだちゃんの健康倶楽部21】
http://fukuroyasan.hp.infoseek.co.jp/
カラダとココロの読む処方せん (ID:0000135029)
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☆ 筋トレ商店街
【渡辺知枝/スポーツインストラクター】
☆からだの毒消し生活術
【高島さだはる/「さだちゃんの健康倶楽部21」】
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【☆.。.:*・°】筋トレ商店街 【渡辺知枝】
筋トレ商店街 番外編 商店会長語るの巻
こんにちは。
筋トレ商店会長の渡辺です。
いつも筋トレ商店街をご愛読いただきましてまことにありがとうござ
います。
今月は番外編といたしまして、恥ずかしながら最近の私の体験談
をさせていただきます。
台風14号が日本列島をゆっくり縦断しようとしていた9月初めのこ
とです。
雨が降るかもしれないということで、長い傘をハンドルにぶら下げ
て自転車を漕いでいた私は、不意に前輪を傘に取られて宙に浮き、
一秒後に顔(顎?)から落下し、全身をコンクリートの地面に叩きつ
けられました。口の中にジャリっという歯の折れた感触があったと思
ったのもつかの間、一瞬後には上から愛用のマウンテンバイクが落
ちてきて、頭をしこたま打ちました。
(格好をつけて書いていますが、ま、要するに「自転車でコケた」とい
うことですね。スピードを出していたわけでも、酔っていたわけでもな
いのに・・・。)
唇が腫れ上がり口の中に血の味が広がります。身体も一度に投
げだされたので、手も足も折れているかもしれないという思いと、こ
れから数ヶ月先までの仕事の予定が同時に「走馬灯のように」頭を
よぎりました。
しかし、おそるおそる起き上がってみたところ、骨折にいたるほど
の痛みはどこにも感じられません。
唇は腫れあがり、顎はゴルフボールのように腫れ、左右の顔の輪
郭はいびつになっていました。とっさに着いた手には擦り傷と突き指
のような痛みと腫れ、紫色の内出血の跡も広がっています。前歯は
見事に真ん中から折れていました。
でも、顔面の少々グロテスクな怪我に反して、首から下は限りなく
健康体のままでした。
自分の不注意が招いた転倒事故の被害は最小限で済んだと言っ
てもいいのではないでしょうか。
「運動できる!仕事もできる!」
私の心の中の第一声はこれでした。不幸中の幸いといいますが、
これほどわが身の幸運を喜んだこともかつてありません。
翌日。
朝起きると、上腕二頭筋を中心に、胸や肩、腹筋にまで、普段には
感じたことがないほどの筋肉痛を覚えました。
これはもしかしたら、転んだ時に身を守るために筋肉が総動員さ
れた結果なのでしょうか?
だとしたらすごい!普段手塩にかけてトレーニングをして鍛えてき
た筋肉が、いざという時に本領を発揮してくれたのかもしれません。
大切な内臓や骨格を守るために・・・。
筋肉さんありがとう!(涙)
筋肉痛をこれほど静粛な思いで受け止めたのもまた初めての体
験でした。
筋肉を増やすことの意義や目的は、人それぞれに違うでしょうが、
もっとも根本的な筋肉の役割はやはり身体を守ることにあるに違い
ありません。
そんなことも身を持って悟ることができました。
また、ハンディ(私の場合は一時的な怪我)のある場合のトレーニ
ングの不自由さや、精神的に傷を受けた時に運動に対してモチベー
ションを持ち続けることの難しさや意義なども、実感としておおいに
考えさせられました。
歯の治療には数万円かかりそうですが、トレーニングのあれこれ
を人様に伝える仕事をしている者として、お金では買えない経験を
したように思います。
顔面の傷がほぼ癒えた今、再び元気にトレーニングできる喜びを
かみしめている渡辺です。
でも、読者の皆様は、少しの気の緩みから私のようなお恥ずかし
いアクシデントに見舞われることのないよう、どうかくれぐれもご注意
くださいね。
(本日も、ご来店まことにありがとうございました。)
(渡辺 知枝)
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【☆.。.:*・°】 からだの毒消し生活術 【高島さだはる】
第6回 脳を冒す「身近な環境ホルモン」そのニ
カップ麺の容器から環境ホルモンが溶け出している、という報道を
覚えておられますでしょうか?
容器に使われている発泡スチロールはスチレン樹脂という物質か
らできています。環境ホルモンの一つに数えられている物質です。
固形物質である発泡スチロールが溶け出すなんてことは、これまで
あまり考えられなかったことです。
ところが、スチレンは高温におかれると、簡単に溶け出す性質を
持っている事がわかったのです。この報道を受けて、カップ麺の
メーカーは慌てて容器を紙製のものに変更しました。
しかし、お弁当の容器は依然として、スチレン製のものが使われ
ています。また、カップ麺の容器もあいかわらずスチレンを使って
居るものがあるのです。
ほとんどが温かい状態で口に入れるものですから、スチレンがス
ープなどと一緒に、体内に入っている可能性が大きいのです。
また、公団やマンションのユニットバスの大半は、スチレンにガラス
繊維を混合したものが使われています。スチレンは50℃前後になる
と溶け出すと言われていますが、低温でも溶け出している可能性は
充分に有ります。浴槽につかっているときは皮膚表面の温度は上昇
していますので、体外物質を皮膚かららくらくと吸収しやすい状態と
いえます。さらに、入浴剤などを入れている場合には、プロピレング
リコール(注1)の作用で吸収率はさらにアップします。
こうして私たちの日常は、スチレんを無抵抗に吸収してしまう危険
性にあふれています。
しかし、このスチレンという物質は、私たちにとんでもない被害をお
よぼす可能性があることがわかってきました。
スチレンによる環境ホルモンの作用を検証するため、母親のラット
にスチレンを与え、生まれてくる子ラットの状態を検証したところ、特
異な行動が観察されたのです。
通常ラットは、箱の隅に体を寄せ合って固まろうとする習性があり
ます。しかし、スチレンを与えた母ラットから生まれた子ラットは、て
んでんばらばらに行動し、箱の中で動き回る距離も長く、立ち上がっ
てキョロキョロあたりを見回すのです。明らかに落ち着きの無い子ラ
ットのこれらの行動は、最近の子どもたちに見かけられる、「多動性
障害」に酷似しています。
その後もスチレンを与え続けると、学習障害や情動障害を示すラッ
トが多く観察されました。
多動性障害とは脳機能障害のひとつで、幼稚園から小学校低学
年の頃に症状が現れます。男子の発症率が多く、最近では学級に
一人はいるといわれるほどです。
注意力が散漫であること、行動に落ち着きが無く多動であること
、我慢がきかずに衝動的であること、という三つの大きな症状があ
げられます。
家庭や学校社会での生活に支障をきたす事も多く、子どもの発育
異常障害として問題になっています。
ラットの実験で明らかにされたことが、そのまま人間にあてはまると
はいえません。しかし、スチレンがラットの脳神経系を攪乱する事か
ら、普段スチレンと接触する機会が多い私たちは、その脳への影響
を考えないわけにはいかないと思います。
(注1) プロピレングリコール(最近はPGとも表示)
この成分は化粧品、洗剤、シャンプー、ベビー用品などに多く含まれ
ています。この保湿剤の使用目的は人の肌の保湿ではなく製品の
保湿、すなわち歯磨き粉などが乾燥しないようにしているのです。濡
れティッシュなどはその良い例です。アメリカ厚生省毒物研究所のデ
ータによると染色体異常を起こす事や、赤血球の減少、肝臓、腎臓
、心臓、脳への障害を招くことがあり、そのほかに皮膚炎の原因にも
なります。
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