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   ●●   カラダとココロの読む処方せん
    ●       ◇mail magazine 第21号◇
     ------------------------2006/4/11(火)-----●
       

           【さだちゃんの健康倶楽部21】 
         http://fukuroyasan.hp.infoseek.co.jp/
         
      カラダとココロの読む処方せん (ID:0000135029)

 -------□■□ CONTENTS:目次 □■□-----------

 
   ☆からだの毒消し生活術 

      【高島さだはる/「さだちゃんの健康倶楽部21」】

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【☆.。.:*・°】 からだの毒消し生活術 【高島さだはる】

  第11回 危険な中国野采

 先週の土曜日の黄砂は今まで見たことが無いくらいひどいものだ
った。 いつも見えている山並みが全く見えない状態だ。ニュースにて
2〜3の報道はあったが、たいして問題にはしていない。
 尤も、中国東北部の石油化学工場の爆発により流出したニトロベ
ンゼンがアムール川を汚染し、沿岸漁民には避難命令、さらに20数
年間、漁業禁止の通達がでて、日本海沿岸にも大いに悪影響を及
ぼしかねない情況なのを知らぬ半兵衛に決め込んでいるマスコミが
黄砂ごときに目くじら立てるはずはないわな、なんて思う、今日この
頃ですが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

日本の食品会社を代表する味の素・サッポロビール・ニチロ各社が
、日本国内で販売する製品に使う農産物の栽培を、中国での生産
拡大を決めた。味の素は、スープに入れるチンゲンサイやキャベツ
を、サッポロビールは原料のホップを1品種から5品種に、ニチロは
、冷凍枝豆やカットホウレンソウなどの栽培を増やす。ニチロは、3
年後をメドに、中国産冷凍野菜の日本での年間売上高を100億円
に倍増させる計画とのこと。
 中国産ホウレンソウに相次いで残留農薬が検出されたことはまだ
記憶に新しいが、これはホウレンソウに限った事ではない。中国から
日本に輸出される食材の殆ど全てに、残留農薬が検出される可能
性があると考えてよい。2002年から2003年にかけて、中国から日
本に輸出された食材に残留農薬などが検出された主な例は、シジミ
(抗生物質クロルテトラサイクリン)・冷凍チンゲンサイ(残留農薬フェ
ンバレート)・ウナギ(抗菌剤エンロフロキサシン)・エリンギ(残留農
薬クロルピリホス)・タケノコ(基準値の70倍の二酸化硫黄)・カリフラ
ワー(残留農薬メタミドホス)・冷凍枝豆(冒頭のニチロ:5.4倍クロ
ルピリホス)・マツタケ(基準値の28倍の農薬)・スナックエンドウ(残
留農薬シペルメトリン)・活車海老(抗生物質オキシテトラサイクリン
)・セロリ(クロルピリホス)・冷凍ネギ(ミスタードナッツの「汁そば」用
:クロルピリホス)など、挙げればきりがないくらい多い。中国産のウ
ナギからは、合成抗菌剤のほか水銀も検出されることがある。
 最もリアルな例としては、中国産シイタケが挙げられる。何故か、
中国産のシイタケは腐らない。数週間経っても、まったく変化しない。
驚異的な賞味期間の長さだ。国産の質の良いシイタケが、2,3日も
すれば内側のひだが黒くなるのとは、まったくの正反対だ。(実際に
干ししいたけを自分で作ってみると違いが判る。)

今でこそ、残留農薬等の検出頻度は減ってはいるが、中国産野菜
が腐らないのは事実であり、その輸入量は年々増加の一途をたどっ
ている。食品衛生法を改正し中国野菜を取り締まる日本を、「食品
安全に名を借りた保護貿易主義。差別的措置には断固反対する。」
と中国は非難するが、「農薬を3倍使って増産を!」これが日本に輸
出する野菜に対する中国のスローガンなのだ。日本に輸出する食材
は農薬まみれで良い、これが中国のスタンスなのだ。昨年の半日デ
モを思い起こせば理解できると思う。

そして、その結果ともいうべき問題が中国国内にも発生している。そ
れは「河川の汚染」(かせんのおせん)だ。駄洒落を言うつもりは無
いが、その汚染の現実は相当にひどい。
http://blog.livedoor.jp/safe_food_of_asia/archives/50010839.html

 味の素もニチロもサッポロビールも、残留農薬の検査や品質管理
には万全を期すると当然主張しているが、果たしてどこまで徹底でき
るかは疑問。本当に安全管理を徹底するのなら、中国での量産その
ものが間違っていると思う。
 手間隙かけて育てられた、出来る限り無添加の食材は、何より美
味しい。地産地消は、鮮度が抜群。有機栽培の野菜は、コストがか
かっているぶん確かに高い。でもそれは、健康への投資。発ガン物
質が体内に蓄積されれば、いずれガンを発症する。そして莫大な医
療費が必要になる。多くの消費者が、有機野菜や低農薬野菜をはじ
め無添加の食材を選択するようになり、販路が拡大すれば、次第に
価格も安定する。高級スーパーやデパ地下に行かなくても、質の良
い食材を手に入れることができるようになります。

21世紀の日本のキーワードは、「ロハス」(Lifestyles of Health
and Sustainability)::健康と持続可能な社会に配慮した生活」」だ。
 ただ単に安いだけの中国野菜は、明らかに体に毒。消費者が中国
野采を選択しなければ、いずれ中国野菜の日本への輸出もコントロ
ールされる。なぜなら、中国自身も安全な食品で無ければ日本では
売れないと考えるからだ。食からはじまる悪循環に、そろそろ終止符
を打つべきだ。それが結果的には、医療費の抑制にもつながり、大
いなる歳出削減をもたらすことになるのだから。
 数十年後の日本の国家予算は、ロハスな暮しが左右すると、私は
信じて疑わない。2002年9月食品衛生法改正で禁輸が可能になっ
たけれど、実際には輸入自粛措置がとられ、中国野采の輸入量は
一時期減少しただけで、いつしかそれも風化して、今では、量販スー
パー、業務用スーパーの店頭には、中国野菜が山積みされています
。極端に安価な中国野菜は、陳列すれば飛ぶように売れているのが
実情です。
 沈黙の時限爆弾アスベストの次は「中国野采」だ。

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